2017/08/05

【出演情報】9/15(金)-18(月) ニカサン『偶数と奇数』@早稲田小劇場どらま館

ニカサン
『偶数と奇数』

作・演出・写真|三野新

出演|大場みなみ 佐藤駿 善積元

ドラマトゥルク|山﨑健太
美術・音楽|涌井智仁
衣装|PUGMENT
照明|筆谷亮也
照明操作|沼野匠哉
宣伝美術|石塚俊
舞台監督|権田歩人 栗山なつみ
演出・制作助手|中谷優希
制作|杉浦一基
協力|株式会社エコーズ 犬など ヌトミック G/P gallery

2017年 ※全6回公演
9月15日[金]19:30 T
9月16日[土]14:3019:00 T
9月17日[日]14:3019:00 T
9月18日[月・祝]15:00

T=アフタートークあり
15日[金]19:30|佐々木敦氏(批評家・HEADZ主宰)
16日[土]19:00|宮沢章夫氏(劇作家・演出家・早稲田小劇場どらま館芸術監督)
17日[日]19:00|上妻世海氏(文筆家・キュレーター)

会場
早稲田小劇場どらま館
東京都新宿区戸塚町1-101
https://goo.gl/maps/4hy8GA5hXMm

チケット料金
前売券 3000円/当日券 3500円

8/5(土)よりご予約受付開始
ご予約フォームはこちら

お問い合わせ
info [dot] nikasan [at] gmail [dot] com

主催|ニカサン
助成|アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

ニカサン
Website:http://nikasan.net/
Twitter:@ni_ka_san_
Instagram:@ni_ka_san_


【追記】
東京・恵比寿のG/P galleryにて三野新による個展“偶数と奇数の実験”が開催されます。
2017年8月19日(土)〜27日(日) 12:00〜20:00
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F

詳細はこちらからどうぞ→http://gptokyo.jp/archives/4073

【追記2】
終演後に開催されるトークの情報を更新しました。(9/9・9/12)

【追記3】

2017/05/18

【出演情報】6/6(火)『ゴドーを待ちながら』@早稲田小劇場どらま館

【新訳『ゴドーを待ちながら』リーディング ワーク・イン・プログレス公演】
作:サミュエル・ベケット
訳:岡室美奈子
演出:宮沢章夫

出演:小野カズマ、善積元、白川哲次、那木慧、小川紗良、井神沙恵

日時:2017年6月6日(火)
16:30~ リーディング
19:00~ ディスカッション

会場:早稲田小劇場どらま館
東京都新宿区戸塚町1-101

料金:入場無料(学生、一般)

ご予約:こちらのフォームより必要事項をご記入ください。
※おかげさまで満員御礼につき予約受付終了となりました。(5/25時点)
 当日券は開演の30分前(16:00)より、会場受付にて若干数配布予定です。

主催:どらま館運営協議会
お問い合わせ:drmk-info@list.waseda.jp (担当:杉浦)

https://www.waseda.jp/inst/weekly/use/2017/04/28/26574/

◎最新情報は「どらま館」の各種公式ページをご確認ください◎
ウェブサイト — https://www.waseda.jp/student/dramakan/
Facebook — https://www.facebook.com/waseda.dramakan/
Twitter — https://twitter.com/waseda_dramakan

※おかげさまで無事終演いたしました。ありがとうございました!(6/9追記)

※早稲田ウィークリーに、少年役でご出演されていた小川紗良さんのレポートが掲載されております。→https://www.waseda.jp/inst/weekly/column/2017/07/03/31260/

撮影:石垣星児

2017/05/12

【上映情報】5/13(土)TOKYO月イチ映画祭にて『はめられて Road to Love』上映

5月13日(土)に開催される第47回TOKYO月イチ映画祭にて『はめられて Road to Love』の上映があります。
以下、映画祭ウェブサイトより引用します。

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第47回TOKYO月イチ映画祭

■前回グランプリ作品上映■(無料)13:20~
○『眠れない夜の月』26分 監督 八代健志
第46回TOKYO月イチ映画祭グランプリ 

■ Aプログラム■(有料)14:15~
○『逆流竹取物語』 13分 監督 大河原恵
あのかぐや姫の物語が不条理コメディになり凄いことになりました!
○『シュナイダー』 44分 監督 頃安祐良
第21回東京学生映画祭 グランプリ
○『チキンズダイナマイト』 30分 監督 飯塚俊光
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」完成作品
■ Aプログラム終了 ■16:30

■ Bプログラム ■(有料)16:45
○『パカリアン』 10分 監督 秦俊子
斎藤工が主人公のアルパカそっくりの宇宙人を熱演(声)したコマ撮り人形アニメーション。斎藤工は意外とコメディが得意だった!
○『Yellow road』 7分54秒  監督 西村喜廣
あの世界の西村監督がバカ映画に挑戦!「フールジャパン鉄ドンへの道」の一本
○『はめられてRoad to Love』 60分 監督 横山翔一
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017オフシアター・コンペティション部門 北海道知事賞受賞
■ Bプロ終了 18:49

■ 表彰式 19:05~

チケット料金
・各プログラム:700円(A,B共通)
・1dayフリーパス:1,200円
※会場は45席です。満席になりますと入場出来なくなりますのでご注意ください。席はすべて自由席です。

会場:東京都千代田区西神田 3-3-12 西神田YSビルB-1

●『TOKYO月イチ映画祭』公式HP
http://tuki1.jp/
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『はめられて Road to Love』の最新情報は公式TwitterFacebookページをご覧下さい。

2017/04/24

ポートレート(2)



 ところで先日『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』を見て、とすんなり書き始めたいのだけれど、やっぱりこのタイトルは引っかかる。原題は« Robert Doisneau, le révolté du merveilleux »で、これをそのまま訳すならたぶん『ロベール・ドアノー、驚くべき反逆者』ですけれど、そうすると写真家ロベール・ドアノーを知らないまま映画館に来た人が、ドアノーさんが脱獄したり銃撃したりする映画だと勘違いするのかもね。
 なんといっても驚きだったのは、あの『パリ市庁舎前のキス』は実際に恋人関係にある俳優たちを雇って演出されたものだったこと。当時(1950年代初頭)のパリでは人前でキスなんてしなかったんですってね。もともとは、アメリカの、雑誌か新聞か、ちょっと忘れましたけれど、から、「パリの愛」をテーマに依頼された組写真で、発表された頃はこれといって話題にならなかったそうです。それが今や広告的に使われまくっていつのまにやら「これぞパリのエスプリ」みたいなことになっているらしい。思えばこのタイトルの「パリが愛した」「永遠の3秒(なぜ3秒?)」も大分そういうイメージに引っ張られている。すっかり”物の見方”を身につけさせられているというわけです。一葉の写真が時間をかけて世界中に伝播していって、私たちの脳内と、現実の街角に、こういった光景を出現させている、という現実がすごい。
 写真が芸術化する時代、写真と切り離せない広告の世界が巨大化していく時代を生きたドアノーさんの写真が、なにか大きなもの、社会にも高尚にも商業にもよらず、朝から晩まで歩き回った町中で/子供部屋と隣り合うアトリエで、生まれていたことを想像するのは、その結果として残っている写真のよさ・面白さとはまた別に、面白い。
 あとドアノーさんの声がイッセー尾形さんみたいで、なんともよかったなあ。


2017/04/15

ポートレート(1)





 ありがたいことにポートレートを撮ってもらった。撮影は刑部準也さん。ジエン社『夜組』の舞台写真やポスター写真を撮った人です。これはもう半月くらい前に撮影されたもので、データもすぐさま送っていただいた(刑部さんは仕事がはやい)、のだけど、いざ自分自身を写してもらった写真を大量に並べて、これが私です、さあどうぞ、なんて言って、ひとに見てもらう、っていうのは異様なことで、なんて一旦冷静に考えこんでしまうあたり、私には「俳優さん」的な意識がつくづく足りないと思う。いやそもそも順を追って考えていくなら、そんな恥ずかしがりのわりには舞台に上がったり人前に出たりしているのがとってもヘンなんだけど、そこはスルーしてるあたり、私の「冷静な考え」なんて、都合のいいものです。
 ざっと60枚くらいの画像、それも私ばっかり、どうしたものか、考えどころなのですが、ひとまず冒頭の2枚を載せてみました。(つづく?)